NPOのボランティア方針/代表メッセージ
代表理事 藤田 和重
被害者にも加害者にもなり得る、一生を台無しにするSNSリスク
私はずっとIT業界で生きてきました。IT業界が生活基盤そのものであったと言っても過言ではありません。SNSはそのITの発展で生まれた新しいコミュニケーションツールで、本来は有意義で社会活動のメリットになり得る輝かしいものでした。
しかし、今の世の中ではメリットになるどころか、投稿した個人が修復不可能なダメージを負うデメリット「炎上」や「犯罪被害」が社会問題となり、少なくない子供が未来を捨てざるを得ない事態に陥っています。
特に子供を狙ったグルーミングは、SNSというバーチャルな密室で犯罪者が言葉巧みに子供を脅し、意のままに操る卑劣極まりない性犯罪であり、早急に家庭と学校でのフォローが必要ですが、残念ながら犯罪被害は増え続ける一方です。
それは教育が追いついていない事が根本原因であり、我々は長年培ってきたSNSリスク専門教育の提供で現状打破を狙い、未来を捨てる若者をゼロにするための教育普及活動を続けています。
教育プログラム
教育現場向け研修プログラム Ⅰ(保護者向け)
親によるSNSへの投稿が原因で、子供が犯罪被害に合う事件が後を立ちません。また親のSNSリテラシーはそのまま子供に引き継がれ、負の連鎖へと繋がっていきます。本プログラムでは保護者を原因としたSNS事故を防ぐために、実際の事例を元に、SNS利用の際のリスクと留意点を学びます。
日常にある
SNS
SNSが世の中にもたらす本来の付加価値(メリット)とは
SNSの驚異的な
情報拡散力
「六次の隔たり」に例えられる爆発的な情報拡散力の仕組み
子供の被害を
誘発するSNS
世界的に増加の一途をたどるSNSが起点の児童被害実態とは
親世代が背負うべき
二つの義務
絶対に親がやってはいけない投稿の種類
言葉で紡ぐ
SNSのルール
子供にスマホを持たす時に取り交わす親子のルールの考察
教育現場向け研修プログラム Ⅱ(教職員・学生向け)
学生の不適切なSNS利用により、いわゆる炎上が発生し、高額な損害賠償請求や内定取り消しなどの事故は増え続けています。「強制」出来ないプライベートでのSNS利用だからこそ、SNS利用に際して、正しい知識と「自制」が必要になります。本プログラムでは安易な投稿によるSNS事故を防ぐために、実際の事例を元に、SNS利用の際のリスクと留意点を学びます。
日常にあるSNSの
特異性を知る
SNSの定義と爆発敵な情報拡散力とは
炎上による深刻な
ダメージ
実際に起こった炎上事件を元に考察する損害賠償請求金額の相場
炎上の9割を占める
サービスとその要因
炎上事件9割発端となる、あるSNSサービスと本人特定の怖さ
SNS投稿により
失う未来
炎上を起こした本人、誹謗中傷の加害者に起こり得る暗い未来とは
投稿前に考えるべき
たった3つのポイント
当事者・加害者にならないため鉄則はたった3つのルール
ボランティア活動
福島県警本部サイバー犯罪対策室
JICAミャンマー
JICAラオス
つくし保育園
ミャンマー日本人材開発センター
ラオス国立大学(工学部学生向け講義)
ラオス郵政省
OCA大阪デザイン&テクノロジー専門学校
下田市役所
事業・会計年次報告
2023年度(2023年1月~12月)
2022年度(2022年1月~12月)
2021年度(2021年1月~12月)
寄付のお願い
当NPOの設立資金は役員借入金のみで賄っており、代表理事を含む職員全員が無報酬で活動しております。
子供達の持続可能な未来の実現に向けた、教育機関への専門教育無償提供の取り組みにご賛同いただける方のご支援をお待ちしております。
- 銀行名
- 三井住友銀行
- 支店名
- 五反田支店(店番号653)
- 口座番号
- 普通 8769311
- 口座名義
- トクヒ) プライバシーホゴキョウイクスイシンケンキュウショ
お問い合わせ
プライバシー保護教育推進研究所の事業にご関心をお寄せ頂き、誠にありがとうございます。
プログラムの内容について詳しくお知りになりたい方や、ご不明な点や疑問点をお持ちの方には、ぜひご説明をさせて頂きたいと思いますので、お気軽に下記のフォームよりご連絡下さい。
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